テスラの世界販売、平均伸び率は50%増の見通し 2022年以降

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 3 枚

テスラ(Tesla)は1月26日、2022年以降の数年間の世界販売(納車)の平均伸び率が、50%増となる見通しを発表した。

写真:テスラのEV

テスラの2021年の世界販売(納車)台数は、過去最高の93万6222台だった。前年実績の49万9647台に対して、87%増と大きく伸びた。

しかし、2022年以降の世界販売の成長見通しについては、テスラは今期の87%増から50%増へと、伸び率が鈍化すると予想する。それでも、右肩上がりであることに変わりはないが、伸び率の鈍化を想定する要因は半導体不足だ。サプライチェーンが主な要因となり、半導体不足が2022年内も続く可能性が高いため、テスラの工場の生産能力は、フル稼働状態を下回ると見込む。

なお、テスラは、生産能力を可能な限り迅速に拡大する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る