カカオの果肉ジュースや種子丸ごと…レクサスがスイーツ提供[試食]

INTERSECT BY LEXUS - TOKYO:DE CACAO(ザ・カカオ)
INTERSECT BY LEXUS - TOKYO:DE CACAO(ザ・カカオ)全 11 枚

チョコレートの原料として知られるカカオ。チョコレートに使われない果肉のジュースや、チョコレート用に精錬される前の種子が、素敵なスイーツのワンプレートになった。原料から製品までカカオの様々な“表情”を楽める。

【画像全11枚】

レクサスのブランド発信拠点INTERSECT BY LEXUS - TOKYO(東京都港区)は1月26日より3月14日まで、バレンタイン&ホワイトデーの期間限定スイーツとして「DE CACAO(ザ・カカオ)」を提供している。

カカオの果実(カカオポッド)は、果肉部分である「カカオパルプ」と、種子部分である「カカオビーンズ」に大別され、多くのチョコレートはカカオビーンズを精錬することで製造される。

今回提供されるプレートDE CACAO(税込1000円)には、これまであまり流通することのなかったカカオパルプのジュースと、ロースト・粉砕する前のカカオビーンズを味わう「ローカカオニブ(raw cacao nibs)」、ベルギーのショコラティエ、ピエールマルコリーニによる濃厚なチョコレートケーキが登場し、ワンプレート内で様々なカカオを楽しめる。

白い部分がカカオパルプ。白い部分がカカオパルプ。

●カカオパルプジュース

種子がチョコレートの材料として使用されるカカオフルーツにおいて、果肉部分であるカカオパルプは全体の約70%が廃棄されてきた。しかし、サステナブル意識の高まりと鮮度を維持する管理プロセスが近年開発されたことで、日本でも流通が増加している。流通量としてはまだ希少なカカオパルプを、甘味料、添加物などを加えない100%カカオパルプジュースとして提供する。

パッションフルーツやマンゴーといった南国のフルーツを思い出させる、香りと甘酸っぱい味わい。後味にかすかにカカオを感じられる。100%カカオパルプを薄めていないので、トロッとした液体だ。

ローカカオニブローカカオニブ

●ローカカオニブ

「カカオニブ」とは、カカオビーンズを発酵させて乾燥させ、胚芽と皮を取り除き、焙煎して粉砕したもの。今回は、豆本来の風味を感じることができるよう、発酵し乾燥させた後の、豆の状態の「ローカカオニブ」が提供される。

ナッツの食感で、カカオパルプのフルーティさとチョコレートの風味が楽しめる。口の中で噛み砕くと香ばしさ、ほろ苦さが出てくる。

●チョコレートケーキ

ベルギーを代表するショコラティエ・ピエールマルコリーニのチョコレートケーキ。濃厚でしっとりとしたチョコレートケーキをエスプーマの生クリームとともに味わう。甘いケーキの後にフルージュースを味わったり、香ばしいナッツを食べると、ジュースの酸っぱさが強調されたり、ナッツの苦さが余計に感じられたりするものだが、記者がこのプレートを試食した感想では、その変化がなかった。味覚と嗜好は人それぞれだが、不思議な体験だった。

《高木啓》

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