上野動物園の双子パンダ、京成電車のヘッドマークに…5編成が勢ぞろい

京成・双子パンダヘッドマーク大集合!
京成・双子パンダヘッドマーク大集合!全 37 枚

双子パンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」が誕生した上野動物園(東京都)。京成上野駅を都心側の起点とする京成電鉄には、双子パンダをヘッドマークにデザインした電車が5編成走っている。1月30日にこれら5編成が集合し、並びを見学・撮影するイベントがあった。

京成グループの京成トラベルサービスは、京成電鉄の後援で、1月30日に「双子パンダヘッドマーク大集合! 宗吾車両基地見学ツアー」を開催した。ツアーは、シャオシャオとレイレイが1月12日から公開されたことを記念し、「パンダ」のヘッドマークを掲出した列車5編成を宗吾車両基地(千葉県酒々井町)に集め、ツアー参加者が見学・撮影する。なお上野動物園の双子パンダ公開は現在休止中だ。

展示されるヘッドマークは、双子パンダ命名記念2種類と(3400形に2021年10月16日から掲出)、双子パンダ公開記念2種類(3400形に2022年1月12日から掲出)、京成電鉄公式キャラクター「京成パンダ」ヘッドマーク1種類(3500形に掲出、今回のツアー限定)だ。

当日のツアーは、最新型の3050形列車に乗車して京成上野駅を出発、乗車したまま最寄りの宗吾参道駅から宗吾車両基地に入線した。往路の車内では「京成パンダオリジナルグッズ」が当たる抽選会が実施され、列車が基地に着くと京成パンダがツアーを出迎えた。基地内ではヘッドマーク掲出車両の見学・撮影を楽しんだ。“密”を避けるため、人数を分けて時間を区切り、交代で距離を置いての撮影となった。待ち時間には、京成グループ各社のグッズを購入したり、基地内の保存車両を見学したりできた。撮影後、順次現地解散。ツアー参加者全員に特製ノベルティグッズもプレゼントされた。

今回のツアー参加者は166人で、うち大人144人、子ども22人。京成トラベルサービス・京成電鉄のツアー参加者は家族連れが中心になる企画が多いが、今回はヘッドマーク目当ての“大きなおともだち”や、パンダマニアのご婦人が多く見られた。乗車した列車は基地内にそのまま留置され、行き先表示に定期列車にはない行き先駅や列車種別をいろいろと表示し、人気だった。またキモカワイイ京成パンダも記念撮影に大人気だった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る