長崎本線肥前山口-諫早間の上下分離を許可 西九州新幹線の並行在来線

肥前山口~諫早間の上下分離後も、肥前鹿島まで乗り入れると思われる885系特急型電車。
肥前山口~諫早間の上下分離後も、肥前鹿島まで乗り入れると思われる885系特急型電車。全 3 枚

国土交通省九州運輸局は1月31日、長崎本線肥前山口~諫早(いさはや)間60.8kmの上下分離方式による鉄道事業を同日付けで許可したと発表した。

【画像全3枚】

同区間は、2022年秋に開業する予定の西九州新幹線武雄温泉~長崎間の並行在来線にあたり、JR九州から経営分離されることになっているものの、新幹線開業後から23年間は上下分離方式により、佐賀県と長崎県からなる「一般社団法人佐賀・ 長崎鉄道管理センター」が第三種鉄道事業者として施設と用地を保有、JR九州が第二種鉄道事業者として運行を継続することが取り決められており、車両もJR九州のものが運用される。これによりJR九州の第一種鉄道事業が終了する。

なお、上下分離後は維持費削減のため、肥前浜駅(佐賀県鹿島市)から諫早までの区間の電化設備が撤去されることになっており、2022年秋に「江北」に改称予定の肥前山口駅(佐賀県江北町)から肥前鹿島駅(佐賀県鹿島市)までは電車特急が乗り入れる計画。

長崎本線の上下分離区間。長崎本線の上下分離区間。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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