上越、飯山、只見各線の一部が始発から計画運休 2月5日の鉄道運休情報

上越線のE129系普通列車。2020年1月1日、上越線水上駅。
上越線のE129系普通列車。2020年1月1日、上越線水上駅。全 2 枚

JR東日本新潟支社は2月4日、週末に見込まれる大雪を受けて2月5日の運行計画を発表した。

それによると、上越線浦佐~宮内(長岡)間、飯山線戸狩野沢温泉~越後川口間、只見線小出~只見間が始発から運休となり、上越線では9時以降、飯山線では16時30分以降に順次再開する見込み。只見線は終日運休となる。

なお、2月4日の飯山線戸狩野沢温泉~越後川口間と只見線小出~只見間はすでに運休となっている。

このほかの線区については、信越本線で長岡6時39分発直江津行きが長岡~柏崎間、柏崎5時37分発長岡行きが全区間運休。磐越西線で五泉8時14分発新潟行きが五泉~新津間、野沢5時20分発新潟行きが野沢~新津間でそれぞれ運休となる。

一方、JR西日本でも大雪の影響が見込まれており、2月5日は北陸本線近江塩津~敦賀間が昼過ぎから、越美北・城端・氷見(ひみ)・高山の各線では始発から終日、運休や遅れが発生する場合があるとしている。また、北陸本線敦賀~米原間や湖西線でも行先変更などが発生する。

昨年末の大雪で麻痺状態となった米原駅構内(2021年12月27日)。2月5日は北陸本線から京都、大阪方面への新快速や普通列車が一部米原止まりとなり、他線区への影響が最小限に留められる。昨年末の大雪で麻痺状態となった米原駅構内(2021年12月27日)。2月5日は北陸本線から京都、大阪方面への新快速や普通列車が一部米原止まりとなり、他線区への影響が最小限に留められる。

《佐藤正樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る