パナソニックの歩行トレーニングロボット、最優秀賞授賞…日経優秀製品・サービス賞

パナソニック ウォーク・トレーニング・ロボ
パナソニック ウォーク・トレーニング・ロボ全 3 枚

パナソニックの歩行トレーニングロボット「ウォーク・トレーニング・ロボ」が、2021年日経優秀製品・サービス賞で最高位となる最優秀賞を受賞した。

日経優秀製品・サービス賞は、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で40回目を迎える。対象は2021年1-12月発売分の製品・サービス。日本経済新聞などに掲載された約2万点の中から、審査委員会の審査を経て選ばれた約40点が表彰される。

最優秀賞に選ばれたウォーク・トレーニング・ロボは、転倒や体力の低下等により歩くことに不安を感じ始めた高齢者に対し、AIが歩行分析。一人ひとりに最適な運動負荷でのトレーニングを提供する。このトレーニングを継続することで身体機能を維持し、いきいきとした日常生活の継続をサポート。介護施設や病院での利用を想定し、運動の自動記録や、ログインして歩くだけの簡単操作など、スタッフの手間がかからないよう工夫している。

また長くトレーニングを続けられるよう、歩きたくなる外観や、目標が見える画面など、歩く意欲にこだわったデザインを採用。「2018年度グッドデザイン賞 ベスト100」、「IAUD国際デザイン賞2018 金賞」にも選ばれている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る