2月10-11日、東京23区は最大10cmの積雪予報…鉄道事業者ら「余裕を持って」と呼び掛け

1月6日以来の大雪になりそうな東京23区内。写真は新宿駅で雪に煙る中央線快速電車。2022年1月6日。
1月6日以来の大雪になりそうな東京23区内。写真は新宿駅で雪に煙る中央線快速電車。2022年1月6日。全 3 枚

国土交通省は2月9日、大雪に対する緊急発表を行なった。

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東海道沖で発生する低気圧や上空の寒気の影響により、2月10日から翌11日にかけて関東地方南部の平野部で積雪となる可能性があり、東京23区内では2月11日12時までの24時間に5~10cmの降雪量が予想されている。

気温が想定より低くなった場合には警報級の大雪になる可能性があり、国土交通省では「公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります」として「外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします」と注意を呼びかけている。

首都圏の各鉄道事業者も同様の注意喚起を行なっており、JR東日本では「降雪が多く『積雪』に至った場合は、着雪による倒木や倒竹の発生、架線凍結等の影響により、列車の大幅な遅れや行先変更、運休が発生する場合があります」とアナウンス。京浜急行電鉄(京急)では2月10日夕方からの編成両数変更や『イブニング・ウィング号』の運休を決定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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