スーパーMINI「JCW」さらなる大幅改良へ!内外装はフルモデルチェンジ並み?

MINI JCW 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
MINI JCW 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

MINIハッチバックのハイパフォーマンスモデル「ジョンクーパーワークス(JCW)」改良新型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

第3世代となる現行型MINI(F56型)は2013年にデビュー、2022年モデルで軽度のリフレッシュを受けたが、今回はF56のプラットフォームを大幅にアップデート、フルモデルチェンジ級の大掛かりなテコ入れが内外に執行されそうだ。

ドイツ・ミュンヘン市街地で捉えたプロトタイプは、フロントオーバーハングが少し短くみえるが、カモフラージュのせいかもしれない。フロントエンドでは、バンパー、エアインテーク、グリルなどすべて新設計される。ヘッドライトは内部にダミーコンポーネントを装備しているが、今後着手され、市販型ではEVモデルを反映している可能性が高い。

MINI JCW 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)MINI JCW 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

側面では、インジケーターが統合された新しい形状のサイドミラーを装着し、後部ではテールライトのグラフィックスをリフレッシュ。下部ヒッチの下には現行型と異なるセンター出しシングルエキゾーストパイプが確認できるが、市販型ではデュアルエキゾーストパイプに変更されるはずだ。

キャビン内も大幅に変更される。中央には大型のタッチスクリーンを配置、伝統の丸みを帯びた形状が予想されるほか、オートマチックトランスミッションモデルでは、シフトノブが丸いディスプレイの右下に移動すると見られる。タッチスクリーンを介して制御されるほとんどの機能ボタンは非常に少なくなるだろう。

MINIハッチバックJCW 改良新型のワールドプレミアは、2023年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る