ジムニー+エブリイの軽キャンパー:ルートシックス…ジャパンキャンピングカーショー2022

ルートシックス・ウォームス(ジャパンキャンピングカーショー2022)
ルートシックス・ウォームス(ジャパンキャンピングカーショー2022)全 8 枚

グリルまわりがスズキジムニー』、でも車体は『エブリイ』。個性的な表情と力強そうな足回り、そして木のぬくもりを感じるインテリアで、出かけたくなる魅力が中も外も詰まった1台。

【画像全8枚】

これ、茨城県水戸市、埼玉県川越市、神奈川店綾瀬市、群馬県伊勢崎市、福岡県小郡市に拠点をもつ、ルートシックスがジャパンキャンピングカーショー2022(幕張メッセ、2月10~13日開催)で展示した「ウォームス」デモカーだ。

ルートシックスのウォームスシリーズは、完全自社生産・リアルウッドで職人が仕上げた「木のぬくもりを最大限に生かした居住空間」が売り。「使い込めば使い込むほどに味が出て、所有者の愛がにじみ出てくる」という。

そして今回の目玉は、もともとエブリイベースだったウォームスで、外観をジムニー顔に仕立てた点。この「ジムリイカスタム」の費用が70万8000円で、そのほかのオプションでLiパッケージライトが15万4000円、TVセットが5万5000円、1500Wインバーターセットが16万5000円が加わり、価格がばーんとアップして、このデモカーの総額は338万円になる。

逆に、この外装ジムリイカスタムやオプションを除けばリーズナブルにみえてくる。ウォームスの標準装備は、80Ahサブバッテリー・走行充電システム・LED証明4か所・電子レンジ・外部電源取り込み・天井収納・両サイドキャビネット・テーブル・ベッドマットがついて、170万~240万円台(ベース車グレードによる)で手に入る。

マットをリアに収納すれば、畳んでしまってあったセカンドシートを起立させて4人乗り空間になり、普段使いにもいい。また、マットを降る展開してベットにすると、縦1800mm・横1170mmの寝室空間が広がり、大人2人がゆったりと眠れる。

マットの下に隠れているテーブルを電子レンジ横にセットすれば、こんどはリアゲートに映る眺望を楽しみながらのカフェ空間に。このテーブル、リアバンパーに立て掛ければ、車外リアゲート下での使用もできるから、いろいろ重宝しそう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る