インテグラ 新型、予約受注を3月10日に開始 米アキュラ

5ドアのプレミアムスポーツコンパクトに位置づけ

アキュラの新しいフレームレスダイヤモンドペンタゴングリル

ボディカラーにNSXと同じインディイエローパール

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ
アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ全 12 枚

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは2月14日、新型『インテグラ』(Acura Integra)の予約受注を3月10日、米国で開始すると発表した。現地ベース価格は、およそ3万ドル(約345万円)の予定だ。

写真:アキュラ・インテグラ 新型

◆5ドアのプレミアムスポーツコンパクトに位置づけ

ホンダ・インテグラは1980~1990年代、日本市場において、若者向けのスポーツクーペ&4ドアハードトップとして人気を集めた。3代目と4代目には、高性能グレードの「タイプR」が設定された。しかし、ホンダは2006年をもって、インテグラの日本国内での販売を終了した。

米国でのインテグラは、アキュラブランドが現地で立ち上げられた1986年3月27日、最初のアキュラの市販車の2車種のうちの1台として導入された。2002年にはモデルチェンジを機に、車名をアキュラ『RSX』(日本名:4代目インテグラに相当)に変更。2006年に販売を終了した。

アキュラは2022年春、インテグラを米国市場で復活させる計画だ。16年ぶりに復活を果たす新型インテグラは、5ドアデザインのプレミアムスポーツコンパクトとして、アキュラブランドのラインナップに加わる。新型は、1986年にアキュラブランドの立ち上げに貢献した初代を含めて、歴代インテグラに触発されて開発が進められた。新型インテグラは、刺激的な5ドアデザインとドライブの楽しさを備えたプレミアムスポーツコンパクトとなり、アキュラブランドの新しい入門パフォーマンスモデルに位置付けられる。

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプアキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ

◆アキュラの新しいフレームレスダイヤモンドペンタゴングリル

日本でデザインされた新型インテグラは、大胆なエクステリアスタイリングを持つ。傾斜したルーフラインとリフトバックテールゲートを特徴とし、独特のクーペのような存在感を発揮している。歴代インテグラを現代的に解釈した第5世代モデルは、ヘッドライトとテールライトの下にエンボス加工されたインテグラのロゴをあしらった。

2019年夏の『タイプSコンセプト』で最初に発表されたアキュラの新しいフレームレスダイヤモンドペンタゴングリルを、新型インテグラに採用する。アキュラならではのユニークなヘッドライトは、新型インテグラの場合、「ジュエルアイ」と呼ばれるLEDヘッドライトと、その上に配置された「シケイン」と名付けられたLEDデイタイムランニングライトを組み合わせている。

リアは、筋肉質の後輪アーチとデュアルエキゾーストを装備し、ワイドなトレッド強調している。従来のインテグラに触発されたリアスタイルは、フロントのシケインLEDデイタイムランニングライトと共通イメージのワイドなテールライトが特長だ。

アキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプアキュラ・インテグラ 新型のプロトタイプ

◆ボディカラーにNSXと同じインディイエローパール

『NSX』と同じインディイエローパールのボディカラーは、2000~2001年モデルの『インテグラタイプR』のフェニックスイエローに敬意を表した色だ。高光沢のベルリナブラックのアクセントがルーフ、リアスポイラー、ドアミラーカバー、ディフューザー、フロントグリルに添えられた。車両の側面全体に、インテグラの名前が大胆に配されている。

マット仕上げの19インチ5本スポークアルミホイールの向こうには、ボディ同色のインディイエローで塗装されたブレンボ製キャリパーが付く。この高性能ブレーキは、驚異的なストッピングパワーとアグレッシブな外観を実現するという。

パワートレインには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。LSDやトランスミッションには6速MTを用意し、新世代の走り好きドライバーを興奮させる、としている。

《森脇稔》

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