「ロボットデリバリー協会」が発足…川崎重工業、パナソニック、ホンダなど8社

ロボットデリバリー協会各社の自動配送ロボット:向かって右から川崎重工業、ZMP、TIS、ティアフォー、日本郵便、パナソニック、本田技研工業、楽天グループ
ロボットデリバリー協会各社の自動配送ロボット:向かって右から川崎重工業、ZMP、TIS、ティアフォー、日本郵便、パナソニック、本田技研工業、楽天グループ全 7 枚

自動配送ロボットを活用した配送サービス(ロボットデリバリーサービス)による生活の利便性向上を---。川崎重工業、ZMP、TIS、ティアフォー、日本郵便、パナソニック、本田技研工業および楽天グループの8社は2月18日、一般社団法人ロボットデリバリー協会を発足させた。

【画像全7枚】

昨今の宅配便の取扱個数の増加に伴う、配送の担い手不足などの物流における社会課題を解決し、生活の利便性を向上させる手段として、自動配送ロボットの活用が期待されている。また、政府においても、民間主導によるロボットデリバリーサービスの社会実装を後押できるよう、低速・小型の自動配送ロボットが公道を走る場合のルールを定める動きがあるようだ。

ロボットデリバリー協会はこのような状況を受けて、2022年を「ロボットデリバリー元年」と位置付け、自動配送ロボットが公道を走行するための業界における安全基準の制定や認証の仕組みづくりに取り組む。

協会に参画する企業は今後拡大予定だという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  2. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
  4. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  5. EUがエンジン車の禁止撤回、日本はEVの補助金40万円上乗せへ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る