EクラスのEV、メルセデスAMGが「43」設定…航続533km[詳細写真]

メルセデスAMG EQE 43 4MATIC
メルセデスAMG EQE 43 4MATIC全 22 枚

メルセデスAMGは2月16日、メルセデスベンツの新型EV『EQE』をベースにした高性能モデル、メルセデスAMG『EQE 43 4MATIC』(Mercedes AMG EQE 43 4MATIC)を欧州で発表した。

同車は、同時に発表された『EQE 53 4MATIC +』の下に位置するモデル。EVパワートレインのシステムは共用しており、モーターは前後に合計2個搭載され、最大出力476hp、最大トルク87.5kgmを発生する。EQE 53 4MATIC +の「AMGダイナミックプラスパッケージ」装着車の最大出力687hp、最大トルク102kgmに対して、モーターの出力とトルクが抑えられた。

0~100km/h 加速を4.2 秒で駆け抜け、最高速はリミッターにより210km/hに制限される。EQE 53 4MATIC +のAMGダイナミックプラスパッケージ装着車の場合、0~100km/h 加速は3.3秒、最高速は240km/h(リミッター作動)だ。

最新のリチウムイオン技術を採用した強力な328ボルトの新世代バッテリーが搭載されている。蓄電容量は90.6kWhとした。1回の充電での航続は、最大533km(WLTPサイクル)と、EQE 53 4MATIC +の最大518kmの航続を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る