FOCALが走行音静粛化プログラム「調音施工」を一時受注停止

FOCALが走行音静粛化プログラム「調音施工」を一時受注停止
FOCALが走行音静粛化プログラム「調音施工」を一時受注停止全 1 枚

フォーカル・オーディオ・ジャパンが2月25日、同社がフランチャイズ運営するカーオーディオ専門店チェーン「フォーカルプラグ&プレイストア」で販売している走行音静粛化プログラム「調音施工」(ちょうおんせこう)の受注を一時停止すると発表した。

2020年夏から本格販売が開始された「調音施工」は、車室内の音環境を改善するオリジナルの走行音静粛化プログラムだが、優れた効果とコストパフォーマンスから非常に人気が高く、各店舗では数ヶ月先まで予約が埋まっているほどの活況となっていた。

今回発表された受注停止の背景には、各店舗での作業能力的に新規受注の予定日が見通せない状態であることに加え、注文の急増により加工で使用されるフォーカル社製「BAMシート」の輸入元在庫分が既に完売となり、7月ごろに予定されている次回生産品の到着まで一時的に欠品となる見通しがあるという。

「調音施工」は2022年2月現在、全国7店舗の「フォーカルプラグ&プレイストア」のみに限定して販売されているが、施工は1台1台に対して入念な手作業で行う必要があるため、1日につき施工可能な台数に限りもある。

同社は今後、体制強化に取り組み、1日も早く受注の再開を目指していくとのことだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る