ホンダ有志チーム、スーパー耐久にフル参戦へ…FFのシビックタイプR FK8

スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022
スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022全 4 枚

本田技術研究所と本田技研工業(ホンダ)のモータースポーツに関心のある従業員有志によるプライベートチーム「Honda R&D Challenge」は、スーパー耐久=「スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook」のST-2クラスにホンダ『シビックタイプR FK8』で参戦する。

スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022

4年目の2022年シーズンは、チームとして初のフル参戦となる。車両は昨年の参戦車両をアップデートし、できる限り量産に近い仕様でチャレンジするという。ライバル勢の多くが4WD車両で参戦する中、FFのシビックで戦う。

Honda R&D Challengeは、昨シーズンはST-2クラスで4戦に参戦し、第1戦もてぎではクラス3位表彰台を獲得した。チーム関係者は、過去3年間の活動によってチームの経験値が増し、全体的なパフォーマンスが向上していると実感しているという。

スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022

チームによると、ホンダのモータースポーツは、創始者である本田宗一郎の開発思想にあった“走る実験室”を目的に1955年の浅間火山レースから脈々と続いている。スーパー耐久参戦も“ヒトづくり、クルマづくり、モータースポーツの発展”に貢献することをめざす。Honda R&D Challengeは自己啓発チームなのだ。

ドライバー
チーム代表兼任:木立純一(本田技研工業広報部、ニュルブルクリンクドライビングインストラクター)
チーム監督兼任:望月哲明(本田技研工業完成車開発統括部特別自己啓発レースチームTAC-R所属)
柿沼秀樹(本田技研工業完成車開発統括部CIVIC TYPE R FK8 開発責任者)
石垣博基(本田技術研究所先進パワーユニット・エネルギー研究所先進PU研究担当兼開発ドライバー育成担当)
※この他にゲストドライバーを迎える予定。

スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022スーパー耐久Honda R&D ChallengeシビックタイプR FK8 2022

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  2. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  3. トヨタ『4ランナー』新型...最新技術と高い耐久性の両立[詳細画像]
  4. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『GRカローラ』は『GRヤリス』とは異なるスタンス…4月の試乗記まとめ
  6. トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?[詳細画像]
  7. ダムドが伊・OZ Racingとコラボしたネオクラシックホイール「Rally Racing 4×4」の受注を開始
  8. 【ジープ ラングラー 4xe 新型試乗】ラングラーがまぁ静かになっちゃって…中村孝仁
  9. 全長100メートルのジャンボこいのぼりと名車がコラボ…第12回KAZOクラシックカーフェスタ
  10. ポルシェの売上高と営業利益、過去最高を達成 2023年通期決算
ランキングをもっと見る