パナソニック エナジー社は2月28日、グローバルでの事業拡大に向け、新型車載用リチウムイオン電池「4680」の生産設備を和歌山工場に設置すると発表した。
同社は、急進する電気自動車(EV)の普及に貢献するため、車載用リチウムイオン電池のラインアップ拡充に取り組んでいる。現在、国内の複数拠点にて高容量の新型車載用リチウムイオン電池「4680」の製品開発を行っている。
和歌山工場では建屋改修を行うとともに、原動設備および生産設備2ラインを設置し、2023年度中に新型車載用リチウムイオン電池「4680」について生産性の検証および量産を開始する予定だ。