ジヤトコと富士市、自転車を活用した地域課題の解決で連携

小長井義正 富士市長(左)とジヤトコ 佐藤朋由社長(右)
小長井義正 富士市長(左)とジヤトコ 佐藤朋由社長(右)全 1 枚

ジヤトコと静岡県富士市は3月2日、「富士市とジヤトコ株式会社との自転車を活用した、まちづくりと地域課題の解決」に関する協定を締結した。

ジヤトコは、これまで自動車用自動変速機(AT・CVT)で培ってきた技術をこれからの新たなモビリティ領域で生かすための取り組みの1つとして、電動アシスト自転車用ユニットの研究開発を推進。また富士市は、環境と人にやさしい移動手段である自転車を活用したまちづくりを進めている。

今回の協定は、自社の技術を生かした地域社会貢献を推進したいジヤトコと自転車活用によるまちづくりを推進する富士市の思いが一致し、両者の連携を強化することで社会課題の解決に向けた取り組みを具体化することを目的としている。

今後、ジヤトコと富士市は同協定に基づき、観光振興や市民の健康増進、交通渋滞の緩和、環境負荷の低減などの自転車を活用した地域課題の解決に取り組む。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る