【トヨタ ノア/ヴォクシー 新型】ガソリン車は2-3か月、HVは半年待ち…でも売れない

トヨタ・ノア新型
トヨタ・ノア新型全 6 枚

トヨタの『ノア』と『ヴォクシー』の2月の売り上げ台数は、それぞれ2227台、2073台となった。日本自動車販売協会連合会(自販連)が4日、発表した。

ノアとヴォクシーのそれぞれ新型は1月13日に発売された。トヨタでは新型車の販売実績を公表しておらず、いっぽう自販連の数字は車名別なので旧型の“在庫処分”が含まれる可能性もある。

トヨタが明らかにしている月販基準台数はノアが8100台、ヴォクシーが5400台となっており、モデルチェンジ直後は月販目標の2~3倍の勢いで売れることが普通なので、実績はかなり少ない。自販連によると対前年同月比はノアが51.%、ヴォクシーが29.2%。

コロナウイルス感染の拡大ならびに半導体部品不足により、現在、多くの車種で生産遅れが発生している。受注してから工場出荷までの所要日数のめどは、2月25日時点で、ノアのガソリン車が2~3か月ていど、ハイブリッド車は5~6か月ていど、ヴォクシーのガソリン車が3か月ていど、ハイブリッド車は6か月ていどとなっている。ハイブリッド車は生産が1月下旬から始まったこともあり、納期が遅い。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る