バス・タクシーのドライバー資格要件を緩和…年齢と経験を引き下げ

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国土交通省は3月1日、ドライバー不足に対応するため、タクシー、バスのドライバーの要件を改正すると発表した。

運転者の不足や高齢化が進むタクシー業界、バス業界から若年者の雇用拡大につなげる観点から、2種運転免許の受験資格要件の引き下げが要望されていることを受けて警察庁は年齢要件や、運転経験年数の要件を引き下げ、5月13日に施行される。国土交通省はこれに合わせる形でタクシー、バスの運転者の要件を改正する。

道路交通法施行令に規定する若年運転者講習を未終了者や特例取得免許の取消しを受けた人を除いて、ドライバーの年齢要件を21歳以上から19歳以上に引き下げる。

運転経験年数要件は、道路交通法施行令に規定する要件を3年以上から2年以上に引き下げる。道路交通法施行令に規定する教習修了者の経験年数要件は3年以上から1年以上に引き下げる。

パブリックコメントを実施した上で4月下旬に閣議決定し、5月13日に施行する。

《レスポンス編集部》

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