日産、欧州初の「e-POWER」…キャシュカイ 新型に設定<速報>

日産 キャシュカイ 新型の「e-POWER」
日産 キャシュカイ 新型の「e-POWER」全 3 枚

日産自動車の欧州部門は3月7日、新型『キャシュカイ』(Nissan Qashqai)に「e-POWER」を設定すると発表した。欧州初のe-POWER搭載車となる。

従来型キャシュカイは、日本では一時期『デュアリス』として販売されていたSUVのモデルチェンジ版だ。日本市場では、デュアリスは『エクストレイル』に統合されたため、従来型以降、キャシュカイは日本市場には導入されていない。

このキャシュカイの新型に、欧州初のe-POWERが設定される。e-POWERの特長は、ガソリンエンジンが発電のためだけに使用され、駆動は電気モーターによって行う点にある。これによって、エンジンは常に最適な範囲内で作動し、従来の内燃エンジンと比較して優れた燃費と低いCO2排出量を実現しているという。

新型キャシュカイの場合、e-POWERシステムのモーターは、最大出力190hpを発生する。発電専用の1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジンには、可変圧縮比テクノロジーが導入され、最大出力156hpを引き出す。e-POWERシステムには、ガソリンエンジン、発電機、インバーター、電気モーターが一体設計されている。充電は必要ない。


■詳報 https://response.jp/article/2022/03/08/354990.html

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る