MINI「パット・モス・エディション」、伝説の女性ラリードライバーの栄誉を称える[詳細写真]

MINI「パット・モス・エディション」
MINI「パット・モス・エディション」全 21 枚

MINIは3月8日、女性ドライバーが初めて、クラシック『Mini』で国際ラリーイベントに勝利して60周年を迎えるのを記念して、3ドアと5ドアに「パット・モス・エディション」を世界限定800台設定すると発表した。

写真:MINIの「パット・モス・エディション」

1962年5月、英国の女性レーシングドライバーのパット・モス(スターリング・モスの妹)は、オランダとフランスを往復する「チューリップラリー」にクラシックMiniで参戦し、勝利を収めた。それから60年後、MINIはパット・モスの才能、勇気、情熱を称え、パット・モス・エディションを設定する。

「クーパーS」または「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)グレードをベースに、フロントバンパーなどには、「Pat Moss」のサインを添えた。チューリップのマークが、Cピラーとサイドスカットルに配される。ホイールセンターキャップは、チューリップの花の輪郭とMINIのロゴをあしらった専用デザインとした。

フロントサイドパネルの下には、1962年のチューリップラリーのルート「Noordwijk~Monte Carlo~Noordwijk」、総走行距離2500km、ゼッケンナンバー「104」の文字が記された。ボンネットに水平に配された白いストライプの「737 ABL」の文字は、1962年のチューリップラリーで優勝したクラシックMiniの登録番号を示している。

《森脇稔》

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