インディアン FTR、世界400台限定『チャンピオンシップエディション』発売へ

インディアン FTR チャンピオンシップエディション
インディアン FTR チャンピオンシップエディション全 23 枚

インディアンモーターサイクルは、アメリカンフラットトラックレース5連覇を記念し、世界400台限定の『FTRチャンピオンシップエディション』を発売した。

FTRチャンピオンシップエディションは、インディアンモーターサイクルレーシングのフラットトラックレースマシン『FTR750』にインスパイアされた限定モデルだ。ベースモデルは最高出力123hp、最大トルク120Nmを発生する1203cc水冷Vツインエンジンを搭載する『FTR』。外観は本格的なレースペイントとし、タンク上部には各シーズンのチャンピオンシップを示す記念バッジを施している。

また、高性能コンポーネントを多数搭載する。アクラポビッチのチタン製エキゾーストマフラーはより迫力のあるサウンドを実現。フロントサスペンションとピギーバックリアショックは乗り心地とハンドリングをコントロールし、思い通りのフィーリングにチューニング可能。さらにシートカウル、フロントフェンダー、エアボックスカバー、ヘッドライトナセルなど、カーボンファイバー製のボディワークがスタイルを際立たせている。

ライディングモードは、独自のスロットルマップとトラクションコントロールの介入レベルを持つ「スポーツ」、「スタンダード」、「レイン」の3種類を用意。さまざまなライディングコンディションで最適なパフォーマンスを実現する。さらに、リアリフト軽減機能付きウィリーコントロール、スタビリティコントロール、トラクションコントロール、コーナリングABSなどを搭載。4.3インチタッチスクリーンとBluetooth搭載のRIDE COMMANDにより、モバイルデバイスを簡単にペアリングし、指一本でバイクをコントロールできる。

フロント19インチ、リア18インチのレース仕様のホイールには、フラットトラックをイメージしたダンロップストリートタイヤを装着。ブレンボ製ラジアルマウントデュアルディスクブレーキは、優れたコントロール性と制動力を発揮し、プロテーパーフラットトラッカーアルミニウムハンドルバーは、レースバイクらしい外観を完成させている。

価格は245万9000円。6月以降にインディアンモーターサイクルディーラーに出荷される予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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