コーヒーを飲みながらEVを急速充電…ボルボカーズとスターバックスが米国で提携

ボルボカーズとスターバックスが提携し米国のスターバックスの店舗に急速充電器を設置
ボルボカーズとスターバックスが提携し米国のスターバックスの店舗に急速充電器を設置全 2 枚

ボルボカーズ(Volvo Cars)は3月15日、スターバックスと提携を結び、米国のスターバックスの店舗にEVなどの電動車向けの急速充電器を設置すると発表した。

ボルボカーズはChargePointと協力し、デンバーからシアトルまでの約2000kmのルート上に点在するスターバックス店舗15拠点に、60基の急速充電器を設置する。多くのEVの航続をカバーするために、約160kmごとに急速充電器を設置する計画だ。

ChargePointのDC急速充電器は、たとえば、ボルボ『C40リチャージ』の場合、バッテリー容量の90%を約40分で充電できる。充電されている間、ドライバーと乗員はお気に入りのスターバックスの飲み物でリラックスできるという。

Google(グーグル)のシステムが組み込まれたボルボカーズの電動モデルの場合、車載ディスプレイ上のChargePointアプリが利用できる。ChargePointのスマートフォン向けアプリを使って、ChargePointの充電ステーションが設けられたスターバックスの店舗を探すことも可能だ。すべてのEVが、スターバックスの急速充電器を有料で利用できる。一方、ボルボカーズのドライバーは、無料または割引料金でアクセスできる。

スターバックスの店舗への急速充電器の設置は、2022年内に完了する予定。ボルボのEVをスターバックスに行くのと同じくらい簡単に充電できる、としている。

《森脇稔》

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