シェアサイクルのチャリチャリ、東京エリアに電動アシスト自転車導入

チャリチャリ、ベーシック(左)と電動アシスト(右)
チャリチャリ、ベーシック(左)と電動アシスト(右)全 3 枚

シェアサイクルのチャリチャリは、これまでの一般軽快車に加え、東京エリアでの電動アシスト自転車の供用を3月25日より開始した。

チャリチャリは福岡、名古屋、東京の各エリアで事業を展開。東京エリアでは、2020年7月のサービス開始以降、台東区から墨田区にかかる「下町エリア」にてサービスを展開している。同エリアは平坦な道路が多いことから、20インチ・内装3段変速の一般軽快車(ベーシック)を導入してきた。

電動アシスト自転車は、過去最高の生産台数を記録(2021年度)するなど、幅広い世代と地域でその軽快さと走行性能が受け容れられつつある。チャリチャリでは、福岡市にて2021年10月より電動アシスト自転車の展開を開始し、国内のシェアサイクルサービスの中でも珍しい電動アシスト自転車と一般軽快車を組み合わせたサービスモデルを展開している。

今回、東京エリアでも、今後のより広域でのサービス展開を見すえ、坂道の多いエリアや中長距離での移動ニーズにも対応していくために、新たに電動アシスト自転車の供用を開始した。これまでの「ちょっとそこまで」の移動ニーズだけでなく、中長距離の移動や、デリバリーワーカーの利用ニーズにも対応する。

電動アシスト自転車の利用料金は1分15円、ベーシックは従来通り1分6円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る