「YouTube」が観られるモデルがある!?[カーオーディオ システムアップ AtoZ]

カロッツェリア・DMH-SF700
カロッツェリア・DMH-SF700全 8 枚

クルマの中で好きな音楽をより良い音でより快適に楽しみたいと思っている方々に、システムアップを推奨しそのための製品チョイスの勘どころを解説している当連載。現在は、「メインユニット」の選び方をガイドしている。

【画像全8枚】

今回からは、「市販ディスプレイオーディオ」の注目機をメーカーごとに紹介していく。

まずは、カーAV機器を幅広く展開している「カロッツェリア」のラインナップから見ていく。同社は早くから「ディスプレイオーディオ」を手掛けたブランドの1つで、現在も積極的に魅力的な機種を開発しリリースしている。

さて、同社は「ディスプレイオーディオ」を4機種擁している。その内訳は以下のとおりだ。1DINサイズの本体に9V型のフローティング構造を伴うディスプレイを組み合わせた『DMH-SF700』と、6.8V型の2DIN機を3機種用意する。その3機種とはグレード順に上から、『DMH-SZ700』、『FH-8500DVS』、『FH-6500DVD』、この3モデルだ(4機種ともオープン価格)。

なおトップエンド機の『DMH-SF700』と2ndグレードの『DMH-SZ700』の2機種は、CD/DVDメカを備えていない。しかしそのかわりこの2機種には「HDMI端子」が備えられているので、スマホやタブレットのミラーリングを行える。またブラウザを内蔵しているのでスマホを使わずして「YouTube」を観られる。つまり、映像系コンテンツを幅広く楽しめる。ゆえに、CD/DVDメカが必要だと思う局面はほぼないはずだ。

またこの2機種と『FH-8500DVS』は、Apple CarPlayとandroidautoにも対応しているのでスマホに格納してあるナビアプリや音楽系アプリも快適に使える。アプリ画面を車載機に映せて、操作も画面上にて行える。

一方ベーシックグレードの『FH-6500DVD』は、Apple CarPlayとandroidautoには対応せず「HDMI端子」も持たない。なのでナビアプリを画面に映すことや映像系アプリを車載機の画面に映し出せないが、Bluetoothには対応しているのでスマホのワイヤレス接続は可能だ。スマホを音楽プレーヤーとして活用する分には、当機も便利に使える。映像系コンテンツは楽しめなくて良い(DVDは観られる)という場合には、当機が向いている。価格も手頃だ。

このようにカロッツェリアは、ニーズと予算に応じて最適な1台を選べるようにしているというわけだ。

ところで、サウンドチューニング能力は4機種ともに充実している。フロント2ウェイスピーカーのツイーターとミッドウーファーとを個別に制御できる「ネットワークモード」に対応し、サブウーファーを導入する場合にもそのサウンドセッティングを緻密に行える。システムを発展させようと思ったときにも、カロッツェリアのディスプレイオーディオはどれも高いポテンシャルを発揮する。

今回は以上だ。次回は、ケンウッドのラインナップを紹介する。お楽しみに。

「YouTube」が観られるモデルがある!? システムアップのための、カーオーディオユニット“AtoZ”! lesson 02「メインユニット編」その13

《太田祥三》

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