3年ぶりの開催となった「東京モーターサイクルショー2022」では国内外メーカー、アクセサリーなど様々な二輪関連製品が展示され賑わいを見せている。ヤマハの純正用品やパーツを販売するワイズギアは、ヤマハを代表するスポーツネイキッド『MT-09』の新たな魅力を引き出す外装セット「CyberRally(サイバーラリー)」を参考出展した。
ヤマハ MT-09は、ヤマハ独自の開発思想「人機官能」を具現化したモデル。従来からの“Torque & Agile”のキャラクターを継承・進化させ、ライダーに“Feeling”をもたらす“The Rodeo Master”をコンセプトに開発。トルクフルな新888cm3 CP3エンジン、最低肉厚1.7mmの軽量CFアルミダイキャスト製新フレーム、独自のSPINFORGED WHEEL(スピンフォージドホイール)技術による軽量アルミホイール、トルク感と加速感を表現したサウンドデザイン、新IMUを活用した運転操作を支援する各種制御、感覚を刺激する新ボディデザインを特徴とする。

そんなMT-09のイメージをさらに大胆に変える外装キットがワイズギアのサイバーラリーだ。水平に広く伸びたカーボンのハンドルガード、戦闘機のコックピットのようにヘッドライトを覆うスクリーン、ブルーのグラデーションがかったインテークカバーなどにより、別車種のように変貌している。この外装セットは参考出展のため価格は未定となっていた。
このほかにも展示車両には、アクラポビッチマフラーやパフォーマンスダンパー、フェンダーレスキットなどワイズギアの純正パーツがふんだんに盛り込まれ、存在感を放つ仕上がりとなっていた。人と違うMT-09を求めるオーナーは要注目だ。
