ジープ『ラングラー』PHV、「ルビコン」の20周年を祝う コンセプトカーを4月米国発表へ

ジープ・ラングラー 4xe ルビコンがベースのコンセプトカーのティザースケッチ
ジープ・ラングラー 4xe ルビコンがベースのコンセプトカーのティザースケッチ全 1 枚

ジープ(Jeep)は3月24日、米国ユタ州モアブで4月9~17日に開催される「2022イースター・ジープ・サファリ」でワールドプレミアするコンセプトカーの新たなティザースケッチを公開した。

「イースター・ジープ・サファリ」は、2022年で56回を数えるジープファンに向けた恒例のイベントだ。米国ユタ州グランド郡のモアブ国立公園で開催され、ジープの優れた悪路走破性が体験できるイベントとして人気が高い。

2022イースター・ジープ・サファリでワールドプレミアするコンセプトカーの1台が、「ルビコン」の20周年を祝うコンセプトカーになる。ルビコンは、米国カリフォルニア州のオフロードの名前に由来する。ルビコントレイルと呼ばれる岩が点在する険しいオフロードを舞台に、ジープブランド車が開発テストを行う。ジープが最初にルビコンの名前を市販車に付してから、今年で20周年となる。

ジープは、このコンセプトカーの新たなティザースケッチを1点配信した。『ラングラー』のプラグインハイブリッド車(PHV)、『ラングラー4xe』のルビコンがベースになる。

ジープは、デザインチームが過去のジープ車に敬意を表するオフロード車の開発に熱心に取り組んでいる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る