音声案内と同じ声で任意のテキストを発話、ナビアプリ開発キットに新機能…ナビタイム

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ナビタイムジャパンは、ナビゲーションアプリ開発キット「NAVITIME SDK」にて、ナビゲーションの音声案内とは別に、顧客側で発話させたい任意のテキストを発話する機能の提供を開始した。

[概要:NAVITIME SDK]

NAVITIME SDKは、ナビタイムジャパンが提供する地図表示機能や目的地までのルート検索、音声ナビゲーション機能をSDK(Software Development Kit)として提供する、法人向けサービス。車、バイク、自転車のナビゲーションに対応し、短期間でカーナビの基本機能を搭載したサービスや、ナビゲーション機能を備えた業務システムの開発などが可能だ。

新機能では、ナビゲーション中の音声案内と同じ声で、任意の内容を発話させることができる。例えば、業務用のカーナビでは「1時間運転している。休憩を取りましょう」や「再配達依頼がきました」、宅配サービス向けの自転車やバイクのナビでは「周辺地域に新規の配達依頼が入りました」や「最寄りの配達依頼地点まで2kmです」のように、運転に必要なルート案内以外の内容を入れることができる。

発話機能はナビゲーション機能のSDK内で実装できるため、ルート案内の音声を遮ることなく違和感のない同じ声で発話させることが可能。また、ルート案内以外の内容の発話機能を別に開発する必要もないため、開発工数や開発費用を抑えることもできる。

《纐纈敏也@DAYS》

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