車内で仕込み可能、キッチンカー2車種を発売…フードトラックカンパニー

キッチンボックス1000
キッチンボックス1000全 9 枚

フードトラックカンパニーは、車内ですべての調理工程を行うことができるキッチンカー『キッチンボックス1000』『キッチンボックス453』の販売を開始、累計販売台数200台を突破した。

[写真:キッチンボックス453]

従来、複雑な調理工程のメニューを提供するためには、キッチンカーとは別に、営業許可を受けた調理施設の確保が必要だった。しかし、2021年6月1日に施行された食品衛生法では、新基準の設備要件を満たすことで、キッチンカー車内での仕込み行為が認められることになった。

これを受け、フードトラックカンパニーでは車内で仕込み行為ができる『キッチンボックス1000(ベース車両:トヨタ・タウンエース)』と『キッチンボックス453(ベース車両:スズキ・キャリイ)』の販売を開始した。設備要件では200リットルの給排水タンクの設置が必要となるが、両モデルは自社開発のタンクを適切な場所に配置することで、オペレーション空間を広く残しつつ、設備要件を達成。両モデルは2022年3月末日までに合計214台の販売を記録した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る