広島ゆかりのアーティスト9名が「戦後100年の願い」を巨大キャンバスに描く…おりづるタワーでプロジェクト進行中

WALL ART PROJECT“2045 NINE HOPES”
WALL ART PROJECT“2045 NINE HOPES”全 7 枚

広島ゆかりのアーティスト9名が戦後100年の願いを描く「WALL ART PROJECT“2045 NINE HOPES”」が、原爆ドーム東隣の「おりづるタワー」で行われている。

[写真:WALL ART PROJECT“2045 NINE HOPES”]

このアートプロジェクトには、「過去を創ってきた世代」、「現在を創っている世代」、「未来を創る世代」といった幅広い世代のアーティスト9名が集結。戦後100年の節目となる「2045年」をテーマに、おりづるタワーの9層からなるスロープ上の壁のキャンバスに各アーティストが1層ごとにライブペインティング。広島に生まれ、生きてきたアーティストたちが、戦後100年の世界に何を望むのか、後世に残したい「2045年への願い」を力強く描いている。

各世代のアーティスト9名の「願い」を込めた巨大アートはゴールデンウイークに完成する予定だ。

このおりづるタワーを運営する広島マツダは1933年に創業。しかし、1945年の原爆投下により社屋が倒壊、全社員を失った。その後、同社は地元広島に支えられ、復興の歩みとともに成長してきた。同社は今回のプロジェクトについて、広島で生きた人々にしか伝えられない「願い」をアートで描き、次の世代へ継承していくことで「未来への希望」を発信していきたいとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  4. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る