発表!!【アンケート調査】歴代ホンダ ステップワゴン との思い出…新型登場を前に

初代ホンダ・ステップワゴン
初代ホンダ・ステップワゴン全 18 枚

ホンダから新型で6代目となるミニバン『ステップワゴン』が今春発売される。『レスポンス』では歴代のステップワゴンのうち、読者諸兄姉の思い出に残るのは何代目かというアンケート調査をした。今記事ではその結果を紹介する。

初代ステップワゴンは1996年に登場し、現在のモデルは5代目となりすでに登場から25年が経っている。アンケートに答えた人の中では、初代ステップワゴンを購入したというユーザーが多く53%にも上った。どの世代のステップワゴンのコメントを見ても、『家族』との思い出を書いてくれた方が多いといった印象。親が子供のことを思い出して書いたコメントも、子供が親のことを思い出して書いたコメントもあり、家族の営みの中にステップワゴンがあったことが印象的だった。実際に頂いたコメントの一部を紹介する。

■子供が生まれて、当時出たばかりのステップワゴンを買い、その子が成人するまで乗りました。 小さかった子供たちの思い出は、シルバーのステップワゴンとともにあります。(初代)
■ふたり目の子供が生まれ、それまでのアコードでは手狭になり、初代ステップワゴンに乗り換えました。試乗した際に、とにかく軽快に走れることに驚いたことを思い出しました。9年間乗りましたが、故障もなく子供を遊びに連れて行くのに、荷物もたっぷり入り、広い車内で子供たちも伸び伸びとしていたのが印象的です。(中略) いまは子供も巣立ち夫婦ふたりなので、初代に乗れるなら、2列目以降のシートを外して、車内泊仕様にして旅行がしたいですね。(初代)

初代ホンダ・ステップワゴン初代ホンダ・ステップワゴン

■中学校から大学入学で実家を出るまで、初代ステップワゴンに親が乗っていた。大学生で免許を取得後、初めて乗った車も実家にあったステップワゴンだった。(初代)
■亡くなった父親が孫も一緒に乗れるように買っていました。(初代)
■自分が幼い頃から成人になるまでの間、父が長期間所有していたため。様々な場所へ連れて行ってもらいたくさんの思い出を作ったので、初代ステップワゴンは家族全員にとって非常に思い入れの強い車です。(初代)
■ふたり目が生まれて、それまで乗っていたホンダ・キャパが狭くなったので購入した。今でも乗っている。(2代目)
■海外赴任から帰国し日本でこれからの車を探していた時に、ホンダの先進性の詰まった初代ステップワゴンを見つけました。当時小さかった子供と『遊べる』車だと直感しすぐに契約。その後はキャンプや遠出のドライブに大活躍でした。なので2代目が出たときに迷いなく乗り換えました。(初代)
■子供が小さいとき大活躍、家族でよく出かけた思い出があります。(初代)

2代目ホンダ・ステップワゴン:フルフラットモード2代目ホンダ・ステップワゴン:フルフラットモード

■ふたり目が生まれたと同時に我が家にやってきたステップワゴン。フルフラットにできるシートを条件に選びました。子供たちが小さい時は夜中の移動に大活躍! じつは現在も現役でよく走ってくれています。あれから20年、ふたり目も成人し、2代目ステップワゴンもようやくお役御免。新たにゆったりくつろげる新型ステップワゴンを予約しました。今まで家族であちこち遠出し、色んな思い出をありがとう。(2代目)
■小学生から高校生までの間でいろいろなところに連れて行ってもらった。(4代目)

5代目ホンダ・ステップワゴン(従来型)のわくわくゲート5代目ホンダ・ステップワゴン(従来型)のわくわくゲート

車内スペースの広さ、多彩なシートアレンジなどにこだわられたステップワゴンだからこそ、家族のお出かけには大活躍したはず。また5代目で登場した縦にも横にも開くテールゲート『わくわくゲート』も好評だったようで、多くのコメントをもらった。

■やっぱりわくわくゲート! 子供たちが喜んだのはもちろん、大人もバックドアはほぼここしか開けなかった。便利すぎた。でもいざってときは大きくも開く。ぜひ復活してほしい。縦ピラーもそこまで気にならない。ただRレンジの時の後方白ランプ? は左右に欲しかった。(5代目)
■双子の娘の誕生と同時期に買ったステップワゴン。わくわくゲートなしでは、考えられません。もちろん、娘が小学校を卒業するまで、あと6年間は乗り続けますよ!(5代目)
■わくわくさん目当てでした。(5代目)
■わくわくゲートが無ければミニバンに乗ることは無かった。色々評価が分かれているが、私にとっては最高の存在。(5代目)
■わくわくゲートの便利さは、ズバ抜けて実感しています。もう手放せないほど活躍しているので、デフォルト装備としてある感覚に落ち入っています。使えば使うほどなくてはならない存在です。(5代目)

2代目ホンダ・ステップワゴン:レストランモード2代目ホンダ・ステップワゴン:レストランモード

2代目では特徴的だった『レストランモード』のシートアレンジについてのコメントも散見された。ちなみに『レストランモード』とは、運転席と助手席を回転させ、2列目シートバックを折りたたんでテーブルにすることで、レストランで食事を楽しむような対面式のシートアレンジのこと。さらに走行中は2列目シートバックにたたんで収納でき、使用時は大きく広げたテーブルに早変わりする、ビルトインテーブルもオプションで用意されていた。

■2代目でのスパーダデビューは、おお! っとなり、2代目前期型から、後期型スパーダヘ乗り換えました。2列目シートの背面が樹脂でしたので、旅先では家族みんなでテーブルとして活用しました。(2代目)
■今までで一番長い年数所有した車で、座席をテーブルにして友人と食事したり、フルフラットになる座席で車中泊して楽しかった。(2代目)

3代目でもマイナーチェンジから設定されたホンダ・ステップワゴンスパーダ3代目でもマイナーチェンジから設定されたホンダ・ステップワゴンスパーダ

そのほかにもエクステリアデザインについての意見もいくつかもらった。

■なんだこの箱と言うのが第一印象でしたね。 みんなで楽しく出かけられるそんな車だった印象でしたね。(初代)
■イケてるヤンキーが乗っているイメージで憧れだった。(2代目)
■初めてのミニバンとして購入。スパーダのフロントデザインが気に入り、他社のミニバンは却下しました。(3代目)
■ローダウン、フルエアロのステップワゴン。広いし乗りここちもまあまあよくて、なにより価格が安い。4WDで故障が多かったけどFFならもっと乗れたと思う。スタイリングも使い勝手も十分でした。(初代)

なかには、

■工場で生産に携わった思い出がある。(2代目)

といった興味深いコメントもあった。

6代目ステップワゴンもまもなく登場となる。初代から5代目がそうであったように、6代目のステップワゴンも25年後にはオーナー家族の思い出のクルマとなっていることは間違いないだろう。「こどもといっしょにどこいこう。」の秀逸なキャッチコピーは25年後も継承されていくだろう。

ホンダ・ステップワゴン新型ホンダ・ステップワゴン新型

《関口敬文》

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