VWのPHEVワゴン『パサート GTE ヴァリアント』発売、バッテリー3割増強 年内供給は約50台のみ

VW パサート GTE ヴァリアント
VW パサート GTE ヴァリアント全 30 枚

フォルクスワーゲンジャパンは、新型『パサート ヴァリアント』にプラグインハイブリッドモデル「GTE」を追加し、4月14日より販売を開始する。バッテリー容量を約30%増強し、EV航続可能距離57km(WLTPモード)を実現した。

[写真:VW パサート GTE ヴァリアント]

バッテリー容量を9.9kWhから13.0kWhへと約30%増強

VW パサート GTE ヴァリアント 充電VW パサート GTE ヴァリアント 充電

新型パサート GTE ヴァリアントは、最高出力156psの1.4リットルガソリンターボエンジンと85kW(116ps)の電気モーターを組み合わせ、普段使いのみならず長距離走行も可能とした独自のハイブリッドシステムを採用。さらにバッテリー容量を先代モデルの9.9kWhから13.0kWhへと約30%増強し、EV航続可能距離57km(WLTPモード)を実現している。

走行モードは先代モデル同様、モーターのみで走行する「EVモード」以外にも、モーターとエンジンを効率よく使う「ハイブリッドモード」、モーターとエンジンの両方のパワートレインを使って力強く走行する「GTEモード」から選択可能。ハイブリッドモードでは、走行中に回生エネルギーからバッテリーを充電することもできる。

デザイン、運転支援システムをアップデート

VW パサート GTE ヴァリアント 専用エクステリアVW パサート GTE ヴァリアント 専用エクステリア

デザインは新型パサートシリーズ同様、フロントとリヤバンパー、ラジエーターグリルなどを刷新。力強く洗練されたエクステリアデザインを実現している。新型パサート GTE ヴァリアントでは、最新のデザイン哲学に則って「GTE」ロゴがリアの中央に配置されている。また、先代モデル同様、GTE専用のC字型LEDデイタイムランニングライトや、ブルーのブレーキキャリパーを装備。VWのeモビリティを象徴するモデルとなっている。

最新の運転支援システムも数多く標準装備する。同一車線内全車速運転支援システム「トラベルアシスト」は、従来の渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」をさらに進化させたシステムで、ドライバーがあらかじめ設定した車速内にて前走車との車間および走行レーンの維持をサポートする。また、LEDマトリックスヘッドライト「IQ.LIGHT」はフロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別に制御することで最適な配光を実現。安全性を向上させるだけでなく、ダイナミックターンインジケーターと合わさって、右左折時の被視認性向上にも寄与している。

VW パサート GTE ヴァリアントVW パサート GTE ヴァリアント

634万5000円から、約50台程度の供給に

価格は標準モデルの「GTE」が634万5000円。ナパレザーシートやアラウンドビューカメラなどを装備する上級グレード「GTEアドバンス」が683万8000円。なお、半導体供給不足などの影響により年内の供給量は約50台程度の見込みで、それ以降の受注分については来年以降の出荷となる予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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