三菱 コルト、欧州で復活へ…ハイブリッドも設定 2023年

三菱 コルト 新型のティザー写真
三菱 コルト 新型のティザー写真全 5 枚

三菱自動車の欧州部門は4月5日、新型『コルト』(Mitsubishi Colt)を2023年秋、欧州市場で発売すると発表した。

2012年末の生産終了から約10年を経て、コルトが欧州で復活する。新型コルトは5ドアハッチバックとして、2023年秋から欧州市場に投入される予定だ。

初代コルトは1962年6月、『コルト600』として日本市場で発売された。三菱自動車の発展の原動力となったのが、初代コルトとされる。また、コルトは欧州市場にも投入された。1978年の発売以来、ドイツでは約50万台のコルトが販売されている。欧州では2012年末をもって、コルトの生産は終了したが、40万人以上の顧客が最終世代のコルトを選んでいる。

新型コルトは、ルノーのトルコ・ブルサ工場で生産される予定で、車台はルノー日産三菱アライアンスの「CMF-B」プラットフォームをベースにする。また、ハイブリッドを含む幅広いパワートレインが用意されるという。なお、ティザー写真では、「ハイブリッドEV」のエンブレムが確認できる。

三菱 コルト(2009年)三菱 コルト(2009年)

《森脇稔》

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