アウディ『Q6 e-tron』のグリル&ヘッドライトを完全捕捉!これが新世代デザインだ

アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)
アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

アウディが開発中の新型フルエレクトリック・クロスオーバーSUV、『Q6 e-tron』市販型のフロントエンドが完全露出。そのディティールが初めて見えた。

同社のスウェーデン開発センター内で、スクープサイト「Spyder7」が捉えたプロトタイプは、フロントのカバーがめくられ市販型デザインが初めて露出している。

そこには、黒いアウディバッジの下にフロントカメラを備えた、クローズド状態のサテンシルバーグリルが確認できる。またその両サイドには噂の上下二分割ヘッドライトを配置、角度のある下部バンパー開口部には、さまざまな運転支援システム用センサーが収納されている。またコーナーにはフィンを備えるフェイクのエアベントも確認できる。

アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ Q6 e-tron 市販型プロトタイプ(スクープ写真)

Q6 e-tronは「PPE」アーキテクチャを採用。次期アウディ『A6 e-tronセダン』および新世代のポルシェ『マカンEV』と共有する。ボディサイズはICE搭載の『Q5』に近いサイズとなるが、PPEが提供するスマートなパッケージングのおかげで、車内は1クラス上の『Q7』と同等レベルになると予想されている。

EVスペックは、シングルモーターとデュアルモーターバージョンを用意し、システム合計476psを発揮すると予想されている。さらに最高出力600ps、最大トルク830Nmを叩き出す最強モデル「Q6 e-tron RS」も噂されている。

Q6 e-tronの発売は2023年を予定しており、昨年4月に発売された『Q4 e-tron』の上位モデルとして2022年内にはワールドプレミアが行われるだろう。同社は2025年までに20台のEVを提供することを計画しており、Q6 e-tronはその1台となる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
  4. ガソリンの暫定税率「11月1日」廃止で野党8党一致、臨時国会法案提出へ[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る