ルノーのコンセプトカー、水素エンジン搭載 5月19日実車発表予定

ルノーの水素エンジン搭載のコンセプトカーのティザー写真
ルノーの水素エンジン搭載のコンセプトカーのティザー写真全 2 枚

ルノー(Renault)は4月14日、最新のコンセプトカーを5月19日、フランス・パリで開幕する「Change NOW 2022」でワールドプレミアすると発表した。このコンセプトカーは、水素エンジンを搭載しているのが特長だ。

水素エンジンはゼロエミッションに近く、運転中に燃焼するエンジンオイルの量はごくわずかという長所がある。ルノーは持続可能な新型車開発戦略のコミットメントを具体化するために、新しいコンセプトカーに水素エンジンを搭載する。

ルノーによると、水素エンジンを搭載したこのコンセプトカーは、ルノーグループとルノーブランドの脱炭素化への取り組みと、サーキュラーエコノミーやリサイクルの面での進歩を示しているという。

コンセプトカーのデザインは、ルノーのデザインディレクター、ジル・ヴィダル氏が率いるチームが担当する。このコンセプトカーは、2030年までに100%の電気エネルギーミックスを達成するという目標の一部になるという。

なお、ルノーは、コンセプトカーの新たなティザー写真を公開した。センターピラーに配された新しいルノーのロゴマークが確認できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る