ヒョンデ『アイオニック5』、デザイン賞も受賞で世界3冠…ニューヨークモーターショー2022

ヒョンデ・アイオニック 5(ニューヨークモーターショー2022)
ヒョンデ・アイオニック 5(ニューヨークモーターショー2022)全 6 枚

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は4月13日、米国で開幕したニューヨークモーターショー2022において、「2022ワールドカーデザインオブザイヤー」をヒョンデ『アイオニック5』に授与すると発表した。

[ノミネート:アウディ e-tron GT]

ワールドカーデザインオブザイヤーは、ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)の賞のひとつ。今回は、2020年秋から2021年秋にかけてデビューした新型車の中から、最もデザイン性に優れた1台を選ぶ。

条件は2022年春までに、世界の少なくともひとつの市場で販売されていること。世界33か国の102名のジャーナリストに6名のデザインの権威が加わり、審査を行った。

2022ワールドカーデザインオブザイヤーの結果は、以下の通り。

●ヒョンデ・アイオニック5(234点)
●アウディe-tron GT(214点)
●キアEV6(175点)

日本市場にも導入されたヒョンデのアイオニック5が、アウディ『e-tron GT』などを抑えて、2022ワールドカーデザインオブザイヤーに選出された。アイオニック5は、大賞にあたる「2022ワールドカーオブザイヤー」、「2022ワールドEVオブザイヤー」と合わせて、3冠を達成している。

過去5年の結果は、古い順に、ジャガー『F-PACE』、ランドローバー『レンジローバー・ヴェラール』、ジャガー『I-PACE』、マツダの『マツダ3』、ランドローバー『ディフェンダー』が、ワールドカーデザインオブザイヤーを受賞している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る