アウディ(Audi)は4月14日、2022年第1四半期(1~3月)のEVの世界新車販売結果を発表した。総販売台数は2万4200台。前年同期比は66.2%増と伸びている。
アウディは、電動化戦略を加速している。2025年までに電動モデルを約30車種に拡大し、そのうち20車種以上をEVにする目標を掲げる。2021年だけでも、『e-tron GT』、『RS e-tron GT』、『Q4 e-tron』、『Q4 スポーツバック e-tron』と新型EVは4車種を数える。
アウディの2022年第1四半期のEVの世界新車販売台数は、前年同期比66.2%増の2万4200台。電動SUVのQ4 e-tronと電動SUVクーペのQ4 スポーツバック e-tronが第1四半期、合計で3万0300台を販売し、前年同期比66.2%増の伸びに貢献した。
また、電動SUVの『e-tron』と電動SUVクーペの『e-tronスポーツバック』が、合計で1万0300台を売り上げた。なお、アウディは、2026年以降に発売する新型車は、EVのみにする計画だ。今後も電動化戦略を加速していく。
アウディの2021年のEVの世界新車販売台数は8万1894台。前年比は57.5%増と伸びている。