JR西日本の新幹線も自動運転へ…車両基地で実証実験 2022年度

自動運転の実証実験に使われるJR西日本のW7系新幹線車両。
自動運転の実証実験に使われるJR西日本のW7系新幹線車両。全 2 枚

JR西日本は4月18日、新幹線の自動運転機能の実証実験を2022年度から実施すると発表した。

同社では新幹線車両の加減速や定位置停止機能、異常検知を自動的に行なうことを視野に入れた自動運転機能を開発しているが、今回の実証実験では北陸新幹線の車両基地である白山総合車両所(石川県白山市)で運転士が乗務したW7系新幹線車両を決められた運転条件に沿って走行させ、速度制御や定位置停止機能を確認し、機能の評価や課題の抽出を行なうという。

JR西日本の自動運転イメージ。JR西日本の自動運転イメージ。

新幹線における自動運転の実証実験は、JR東日本が2021年10~11月に上越新幹線の新潟駅~新潟新幹線車両センター間でE7系の回送列車を利用して行なっており、100km/h程度までの走行に成功している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る