レクサス初のEV専用車『RZ』、大胆ツートンを設定…欧州は年内に納車開始

レクサス RZ(欧州仕様車)
レクサス RZ(欧州仕様車)全 4 枚

レクサスの欧州部門は4月20日、ブランド初のEV専用車『RZ』(Lexus RZ)の欧州仕様車の写真を公開した。日本での発売時期は未公表だが、欧州市場では2022年内に納車を開始する予定だ。

写真:レクサス RZ(欧州仕様車)

レクサスRZには、モーター、トランスアクスル、インバーターを一体設計した新開発の「eAxle」を搭載する。欧州仕様車の場合、フロントのモーターが最大出力204hp、リアのモーターが最大出力109hpを発生する。システム全体で313hpのパワーと44.4kgmのトルクを引き出し、4輪を駆動する。

動力性能は0~100km/h加速が5.6秒、最高速は160km/hとした。バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は71.4kWh。1回の充電での航続は、WLTPサイクルの複合モードで400km以上としている。

なお、欧州市場では、シルバーのボディカラーを基調に、スピンドルグリルやボンネット、ルーフ、リアバンパーをブラック仕上げとした大胆なツートン仕様を設定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  2. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  3. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. ポルシェ『カイエン』次期型のEV、インテリア先行公開…14.25インチOLED製フルデジタルメーター採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る