ヒョンデ、5月2日よりオンライン販売開始…アイオニック5は479万円より、ネッソは776万8300円

ヒョンデ、アイオニック5・ネッソを5月2日正午より販売開始
ヒョンデ、アイオニック5・ネッソを5月2日正午より販売開始全 8 枚

ヒョンデモビリティジャパンは、『アイオニック5』および『ネッソ』のオンライン販売を5月2日正午より公式サイトにて開始すると発表した。納車は7月より順次開始する予定だ。

[写真:ヒョンデ アイオニック5]

アイオニック5はヒョンデの新たなEVブランド「IONIQ」シリーズの第1弾。唯一無二のエクステリアに加え、先進性と快適性を兼ね備えたインテリアが特徴。また、V2L機能により屋外でも電化製品に直接給電できる。4グレード展開で価格は479万円から589万円。

ネッソは独自の技術で開発した「FCEV専用システム」を搭載し、水素と大気中の酸素で電気を生成し、モーターで走行。1回/約5分の充填で最長820kmの航続距離を実現している。1グレードのみで価格は776万8300円。

ヒョンデは今回、ワンプライス販売によるわかりやすい購入環境を提供する。申込金は現金・クレジットカード・QRコード決済(LINE Pay、PayPay)と幅広い支払い方法を用意。購入代金の支払いは、現金・クレジットカード・ローンから選択できる。また、購入以外の選択肢として、DeNA SOMPO Carlifeと協業しカーリース商品「SOMPOで乗ーる」の提供も予定している。ヒョンデカスタマーセンターでは、購入検討から納車までの相談を、電話窓口、公式LINE、公式サイトやモバイルアプリなどで多角的にサポートする。

また、引き続き、カーシェア「Anyca(エニカ)」を通じた試乗体験を提供するほか、試乗や納車を行う施設を東京、名古屋、福岡に今夏開設する計画だ。また、直営拠点「ヒョンデカスタマーエクスペリエンスセンター横浜(CXC横浜)」では、購入相談、車両展示、急速充電、試乗体験や納車を7月下旬から開始する。同施設は誰でも自由にブランド体験できるよう一般開放。9月には最新設備を備えた水素/電気自動車専用のヒョンデ整備工場も稼働を開始する。

購入後のサポート体制は、CXC横浜をハブ拠点として、全国各地の協力整備工場と連携し、アフターサービスを提供。さらに、走行中の急な不具合やバッテリー切れに対応する「ロードサイドアシスタンス(RSA)」や「モバイルサービス(出張整備)」も用意する。RSAは車両のトラブルが発生した場合、ヒョンデカスタマーセンターが24時間365日対応。「修理完了後の搬送サービス」や、最寄りの充電ステーションまで無料搬送する「電欠レスキュー」、レンタカーやタクシーを含む「帰宅支援・宿泊サービス」を提供する。モバイルサービスでは、指定の場所、日時に専門テクニシャンが訪問し、軽度な整備を実施。2022年はCXC横浜から半径50km圏内のみの対応となるが、今後、順次対応エリアを拡大していく予定だ。

さらにコネクテッドカーサービス「ブルーリンク」を車両購入後5年間無料で提供する。ブルーリンクではスマートフォンで車内空調の遠隔操作、ドアの施錠/解錠、充電スケジュールの設定ができるほか、緊急事にSOSボタンを押すとヒョンデカスタマーセンターに繋がり事故対応をサポート。このほか、車両状態の診断、OTA(Over-The-Air)アップデートサービスの提供、リアルタイムの交通情報を反映したルートの案内、充電スポットの位置や満空情報の提供、スマートフォンで車両の充電状態(SOC)の確認などができる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る