日立建機、コンパクト製品や電動車の生産能力を増強へ…コロナ禍後の回復

日立建機ティエラの滋賀工場
日立建機ティエラの滋賀工場全 3 枚

日立建機は4月21日、子会社の日立建機ティエラの滋賀工場で生産しているミニショベルやミニホイールローダといったコンパクト製品の生産設備能力を、2025年度までに約3割増強すると発表した。

[写真:日立建機のバッテリー駆動式ミニショベルZX55U-6EB]

生産ラインの増強に伴って、近隣に製品試験場を移転、機能を拡張する。2024年度から電動化建機を含むミニショベルの掘削試験やミニホイールローダの走行試験、構造物の強度評価など、各種試験がこれまでの約2倍の敷地で実施できるようになる。

コロナ禍後の経済回復で、北米や欧州でコンパクト製品の需要が伸びている。特に、2022年3月から本格的な事業展開を開始した北米市場では、住宅着工件数が堅調であることから、需要拡大が見込まれる。欧州市場では、環境対応の観点から電動化建機の需要も高まっていることからバッテリー駆動式製品ラインアップを拡充している。

2022年6月から5トンクラスのバッテリー駆動式ミニショベル「ZX55U-6EB」の受注を開始する予定。これら需要増に対応していくため、滋賀工場の生産設備能力を増強する。

《レスポンス編集部》

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