サーフボードにも電動化の波…水面を飛ぶようなフォイルも簡単に

電動ジェットボード(手前)と電動サーフボード
電動ジェットボード(手前)と電動サーフボード全 1 枚

自動車や二輪車、キックボードなどの小型モビリティの電動化が進んでいる昨今、意外なところにまで、その波は及んでいる。先頃行われた「ビークルスタイル」でも展示され、注目を集めていた電動サーフボードがそれだ。

サーフィンは波や風の力を利用して楽しむスポーツだが、電動サーフボードでは、モーターとリチウム電池を使用して動くので、風がなく、ベタ凪の状態でも楽しめる。

写真奥の「Wave Shark foil(ウェーブ・シャーク・フォイル)」は水面を飛び跳ね、爽快な滑空感が得られるフォイルサーフィン用の電動ボード。超軽量カーボン繊維などを使った機体の最高速度およそ時速45kmだ。ブラシレスモーターの採用で静音に配慮し、航跡もほとんど残さない。1度の充電で最長180分のライドが可能だ。

フォイルサーフィンは注目が高まっている一方で、高度な技術が必要とされるが、電動ボードを使えばビギナーでも楽しめるという。

なお、動力は2馬力以下で、全長3.3m未満のため、操船免許や船舶検査の必要はない。

写真手前は電動ジェットボード「Wave Shark Jetboard(ウェーブ・シャーク・ジェットボード)」。わずか3秒ほどで最高速の時速60kmに到達するのが特徴で、こちらも最長180分のライドが楽しめる。


《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  4. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る