GMの売上高、10.8%増と回復 2022年第1四半期決算

GMの米国本社
GMの米国本社全 3 枚

GM(General Motors)は4月26日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第1四半期の売上高は359億7900万ドル(約4兆5890億円)。前年同期の324億7400万ドルに対して、10.8%増とプラスに転じた。

一方、第1四半期の純利益は、29億3900万ドル(約3750億円)。前年同期の30億2200万ドルに対して、2.8%減とマイナスに転じた。

増収となった要因は、世界的な半導体不足の中で、利益率の高いSUVなどの車種への生産シフトを強めたのが大きい。

GM取締役会のメアリー・バーラ会長兼CEOは、「第1四半期の強固な業績を達成する原動力となった従業員、労働組合、ディーラー、サプライヤーに感謝したい」と述べている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る