いすゞはEVやLNG車など実車を展示予定…ジャパントラックショー2022

小型トラック:いすゞエルフEVモニター車
小型トラック:いすゞエルフEVモニター車全 5 枚

いすゞ自動車は、5月12~14日にパシフィコ横浜で開催される「ジャパントラックショー2022」(主催:国際物流総合研究所)に、小型トラック『エルフEV』モニター車、中型トラック『フォワード』、大型トラック『ギガLNG車』などの実車を展示する。

中期経営計画において「カーボンニュートラル戦略」と「進化する物流への貢献」への取り組みを進めるいすゞは、トラックショーでは実車展示に加え、輸送効率化の取り組みや、MIMAMORIやPREISM、先進技術について動画やパネル展示で紹介する。

●小型トラック:エルフEVモニター車(実車展示)……いすゞは小型トラック「エルフ」をベースとしたエルフEVモニターを2019年から実施。2022年度中にEV量産開始に向け、現在開発を進めている。

中型トラック:いすゞフォワード中型トラック:いすゞフォワード

●中型トラック:フォワード(実車展示)……フォワードは、平成27年度燃費基準+10%を達成した。先進安全装置を搭載、ハイルーフキャビンの採用で、快適な運転環境と利便性を兼ね備える。

大型トラック:いすゞギガLNG車大型トラック:いすゞギガLNG車

●大型トラック:ギガLNG車(実車展示)……ディーゼル車と比較して都市間輸送時のCO2排出量を約10%削減し、環境負荷低減に貢献する。LNGは液体燃料なので、ディーゼル車とほぼ同等の時間での充填が可能だ。燃料の搭載効率も良いことから、1充填あたり1000km超の航続を実現した。いすゞではギガLNG車を、カーボンニュートラル社会への移行期における選択肢の一つと考えているという。

いすゞ:大型トラック「大型FCVの取り組み」いすゞ:大型トラック「大型FCVの取り組み」

●大型トラック「大型FCVの取り組み」(パネル・動画展示)
●大型トラック「輸送効率化の取り組み」(パネル展示)
●MIMAMORIスマホアプリ(パネル・動画展示)
●稼働サポート/PREISM(パネル展示)
●先進技術(パネル・動画展示)


《高木啓》

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