トヨタは4月1日、カローラのハイパフォーマンスモデルとなる「GRカローラ」を発表したが、セダンバージョンが設定されるのでは?という噂を入手した。
トヨタ GRカローラ ハッチバック
ハンガリーのデザイン会社「X-Tomi Design」に協力を得た予想CGは、GRカローラの3ボックスバージョンだ。フロントエンドはGRカローラと共有、AピラーからBピラーも変化はない。しかし、Cピラー以降、ルーフ形状やトランクルームが新設計されているほか、大型の固定リアウィングも装備されている。
GRカローラは、「GRヤリス」に搭載されている1.6リットル直列3気筒インタークーラーターボエンジンをハイチューン、最高出力はGRヤリスの272psから304psへ高められている。またトリプルエキゾーストシステムを採用し、排圧低減にも効果を発揮している。セダンでは最高出力が320ps程度まで向上する可能性もあるだろう。
トヨタ GRカローラ ハッチバックさらにGRヤリスでも採用されたスポーツ4WDシステム「GR-FOUR」を搭載、最適駆動力配分により、圧倒的スポーツドライブを実現する。またボディサイズは全長4,410mm、全幅1,850mm、全高1,480mm、ホイールベース2,640mmで、フロント60mm、リア85mmワイド化している。
ハイパフォーマンスセダンと言えば、期待されていたスバル「WRX STI」新型は登場しないと米国部門のスバルオブアメリカが発表、衝撃を呼んだ。果たしてGRカローラセダンは、STIブランド亡き市場を活気づかせるモデルとして登場するか、注目される。
トヨタ GRカローラ ハッチバック