ベントレーの営業利益、およそ2.6倍と増加 2022年第1四半期決算

ベントレーの主要モデル
ベントレーの主要モデル全 3 枚

ベントレー(Bentley)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。およそ2.6倍の増益を達成している。

写真:ベントレーの主要モデル

同社の発表によると、売上高は8億1300万ユーロ(約1120億円)と過去最高だった。前年同期の5億7800万ユーロに対して、41%増と伸びている。

また、第1四半期の営業利益は、1億7000万ユーロ(約235億円)と、四半期ベースで過去最高益に。前年同期の6500万ユーロから、およそ2.6倍の増益を達成した。

大幅増益となった要因は、収益性の向上だ。1台あたりの収益が前年同期の18万4000ユーロから、今期は21万2000ユーロへと増加。売上高利益率は21%と過去最高に上昇している。

ベントレーのエイドリアン・ホールマーク会長兼CEOは、「好調な業績はベントレーのブランド力の強さと、先進的な『ビヨンド100』戦略が順調に進んでいることの証」と述べている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ウイングいかつすぎ」「ホイールどうなってんだ」ド迫力デザインと圧倒的性能、ポルシェの最新「マンタイキット」にSNS興奮
  2. 車のバッテリー復活・延命テク完全ガイド! 補充電とケミカルでここまで変わる~Weeklyメンテナンス~
  3. 「もうSF映画やん」攻め過ぎたデザインのSUV『クレーター』にSNS興奮!「ヒョンデ覚醒」など話題に
  4. もはやフルモデルチェンジ! BMW『7シリーズ』改良新型、インパネも見えたぞ
  5. ハーレーダビッドソンが8車種にリコール…バランスが取れなくなり転倒するおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る