東京都、EVバイク補助金の受付開始…「E-ビーノ」に8万円、「AA-カーゴβ8」に30.2万円

aidea AAカーゴ
aidea AAカーゴ全 4 枚

東京都はガソリン車と同じ価格で電動バイクが購入可能となる「令和4年度EVバイク補助金」の受付を開始した。

東京都は「2050年CO2排出実質ゼロ」に貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に向け、都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指している。

補助対象車両は、クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の交付対象になっている電動側車付二輪自動車・電動原動機付自転車。EVバイクを購入する都内の法人・個人に対し、ガソリン車両との価格差から国の補助金を除いた額を補助する。上限は側車付二輪自動車および第1種原動機付自転車(三輪除く)が18万円。第1種原動機付自転車(三輪)および第2種原動機付自転車は48万円。

EVバイクは法人向けリース専用車両が多いが、個人でも購入できるモデルもある。例えば、通勤・通学にも便利な原付2種クラス電動三輪バイク、アイディア『AA-カーゴβ8』。本体価格(税別)は99万8000円だが、国から10万円、東京都から30万2000円、合計40万2000円の補助金が使え、都民なら実質59万6000円(税・諸費用別途)で購入可能。また、原付1種クラスのヤマハ『E-ビーノ』の場合、本体価格(税別)は23万6000円だが、国から2万6000円、東京都から8万円、合計10万6000円の補助金が適用され、実質13万円(税・諸費用別途)で購入可能となる。

EVバイク補助金はオンラインまたは郵送で申請可能、締切は2023年2月28日17時(郵送は必着)。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る