BMWは5月11日、ワールドプレミアをイタリアで5月20日に開幕する「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラデステ」で行う予定の『M4 CSL』のプロトタイプの映像を公開した。
BMW Mは2022年、設立50周年の節目を迎える。それだけに、多くの新型車がデビューする予定だ。そのひとつが、新型『M4クーペ』をベースにしたM4 CSLになる。
「CSL」とは、「Coupe Sport Lightweigh」の略。BMW Mの2ドアクーペの頂点に位置するモデルだ。CSLが用意されたのは、2004年の『M3 CSLクーペ』が最後だった。2022年に登場するM4 CSLは、18年ぶりのCSL復活となる。
BMWは、このM4 CSLのプロトタイプの映像を公開した。映像には、レーシングドライバーで、M4 CSLの開発テストを担当するヨルグ・ヴァイディンガー氏が登場。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースと公道での開発テストの狙いについて、語っている。