フォルシアとヘラー、小型商用車向け水素タンクや各種センサーを出展予定…人とくるまのテクノロジー2022

フォルシア/ヘラー ブースイメージ
フォルシア/ヘラー ブースイメージ全 1 枚

フォルヴィアグループのフォルシアヘラーは、5月25日から27日にパシフィコ横浜にて開催される「人とくるまのテクノロジー展 2022」に日本で初めて共同でブースを出展。フォルヴィアの最先端技術・ソリューションを紹介する。

フォルシアは自動車用シート、内装量産部品の他、70メガパスカルの気体水素を貯蔵する小型商用車向けタンクシステムを紹介。炭素繊維構造の最適化により15~20%の軽量化、最大質量密度7%という、クラス最高のタンク軽量化設計および貯蔵効率を実現している。さらに、太陽光の下でも視認性を維持し、消費電力低減にも貢献する高度な画像処理技術を使用したディスプレイや、乗員の状態をカメラで監視し安全運転を促進するドライバーモニタリングシステム、車両周辺の安全を確保するEミラーやサラウンドビューなどの独自技術カメラを展示する。

ヘラーは、e-モビリティのための様々なセンサーや電子ソリューションを紹介。自動運転のキーコンポーネントである77GHzレーダーセンサーをはじめ、構造伝播音センサーSHAKEなど、より安全で効率的、快適な運転を実現する様々なセンサー製品を展示する。エレクトロモビリティの分野では、12Vリチウムイオンバッテリーを出展。EVでは静止電流と冗長電源の役割を果たし、内燃機関またはハイブリッドエンジンを搭載した自動車では、鉛蓄電池の代わりにもなる。また、EVの効率的な熱マネジメントに必要なすべての機能を1つのシステムにまとめた初の製品である「クーラントコントロールハブ」 も展示する。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る