東京メトロの50駅を緊急一時避難施設に指定 国民保護法に基づく措置

南北線駒込駅
南北線駒込駅全 4 枚

東京地下鉄(東京メトロ)は5月27日、小池百合子東京都知事から「武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律」(いわゆる「国民保護法」)に基づき、駅舎が緊急一時避難施設の指定を受けたことを明らかにした。

緊急一時避難施設とは、ミサイル攻撃などを受けた場合、爆風などの被害を軽減するため1~2時間程度避難できる施設のことを指し、堅牢なコンクリート製建造物や、地下街、駅舎、地下道といった地下施設が想定されている。

弾道ミサイル落下時の行動について。弾道ミサイル落下時の行動について。

今回指定を受けた駅は次の50駅となっている。

<銀座線>田原町・稲荷町・末広町
<丸ノ内線>新大塚・御茶ノ水・淡路町・新中野・東高円寺・新高円寺・南阿佐ヶ谷・方南町
<日比谷線>三ノ輪・入谷・小伝馬町・築地・広尾・恵比寿
<東西線>落合・早稲田・神楽坂・木場・東陽町
<千代田線>千駄木・根津・湯島・代々木公園
<有楽町線>地下鉄成増・地下鉄赤塚・平和台・氷川台・千川・要町・桜田門・新富町・月島・辰巳
※太字は副都心線を含む。
<副都心線>北参道
<半蔵門線>住吉・清澄白河
<南北線>白金台・駒込・西ケ原・王子神谷・志茂

弾道ミサイル落下時の行動について。弾道ミサイル落下時の行動について。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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