デンソー、住宅用蓄電池システム向け製品を開発…トヨタの「おうち給電システム」に採用

車両給電アダプタ
車両給電アダプタ全 3 枚

デンソーは、住宅用蓄電池システム向けの製品を開発。6月2日にトヨタ自動車が発売した「おうち給電システム」に採用された。

[写真:インターフェースECU]

おうち給電システムは、トヨタ自動車が開発した車載部品やユニットを活用した住宅用蓄電池システム。平常時だけではなく、災害などによる停電時の住宅への電力供給や、太陽光発電システムと連携し、昼間・夜間などそれぞれの時間帯にて最適な電力供給ができる。また、電動車(HEV・PHEV・BEV・FCEV)からの給電に対応し、電動車に蓄えた電気を家庭のバックアップ電源として使用可能。加えてIoTにも対応し、専用アプリケーションから、蓄電量の確認、運転モードの設定などができる。

今回デンソーが開発した製品は、車両との連携部分にあたる車両給電アダプタ、蓄電池システム内の蓄電池ユニットの中に搭載されるインターフェースECU、スマートフォン・タブレット端末向けの専用アプリケーション、蓄電池システムの情報を収集する蓄電池システムサーバー。

車両給電アダプタは車両の交流電気を直流電気に変換し、蓄電池システムへ給電。車両の交流出力能力に合わせて適切な電流に制御する。インターフェースECUは、蓄電池システム内のDCDCコンバータと蓄電池ユニットの通信を変換する。端末向け専用アプリケーションは蓄電池システムの操作ができるほか、システム全体のエネルギーの流れや積算電力を見える化する。蓄電池システムサーバーは、蓄電池システムから情報を収集し、システムの状況を遠隔監視できる。


《纐纈敏也@DAYS》

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